極真会館 道場訓
一、吾々は心身を錬磨し 確固不抜の心技を極めること
一、吾々は武の神髄を極め 機に発し感に敏なること
一、吾々は質実剛健を以って 克己の精神を涵養すること
一、吾々は礼節を重んじ長上を敬し 粗暴の振舞いを慎むこと
一、吾々は神仏を尊び 謙譲の美徳を忘れざること
一、吾々は知性と体力とを向上させ 事に臨んで過たざること
一、吾々は生涯の修行を空手の道に通じ 極真の道を全うすること
この極真会館道場訓は、極真空手の創始者大山倍達総裁が作成され、「宮本武蔵」の著者で知られた吉川英治先生が監修されたものです。
当道場では、武道としての空手を大切にしており、稽古の終わりには、全員で唱和することとしています。
道場訓を稽古の終わりに唱和すること、また、唱和後の「黙想」によって、稽古によって高ぶった精神と身体をクールダウンさせ、その日の稽古を振り返り、自分を改めて見つめ直し、道場員それぞれ、明日への活力を生み出します。